グルメ情報ぐるめなび
歴史街道とグルメの旅
<飯塚市>
◆<観光><温泉><ぐるめ>

◆小嶺一里塚
・黒崎宿から木屋瀬宿に向かう途中はほぼ国道200号線が長崎街道で、銀杏茶屋のちょっと手前、小嶺には一里塚が建っています。200号線沿いにあるのですが、全く目立たないので、油断すると見落します。


一里塚
◆立場銀杏屋
   ・一里塚からさらに約1km程度、小嶺台2丁目からわき道を300mほどに入ったところに「銀杏茶屋」(北九州市指定文化財)があります。銀杏茶屋は、黒崎宿と木屋瀬宿の間の「立場茶屋」として、参勤交代の諸大名をはじめ、長崎奉行、巡見使などが休憩したところです。主屋は天保7年(1836)10月2日の火災による焼失後に建てられたもので、庭の銀杏の大木には、今もこの火災の焼け跡が残っています。


立場銀杏屋
◆お茶屋(本陣の門)
・八幡西区木屋瀬3丁目5番
・永源寺の門のすぐ左横に狭い路地を入っていくと右に曲がったところに昔の本陣の門が保存されています。お茶屋は福岡藩の別邸であり、大名・公家・役人などの休泊に使用され、総建坪は約190坪ありました。 以前は町茶屋と接したところ、現在の木屋瀬宿記念館の場所にありましたが、現在は永源寺に移され保管されています。


お茶屋(本陣の門)
◆永源寺
・曹洞宗のお寺で、寺伝によると初め金剛寺と称し大字金剛にあったものを大永三年(1522)この地に移したとあります。「大永」を二つに割り、「大佛山永源寺」の名をつけたと言われます。本尊は聖観音像で、樟材の一本造り彫眼の立像である。制作時期は鎌倉時代と推定されるが背部に骨割りという技法が用いられている点が特徴とされる。


永源寺
◆木屋瀬記念館
・北九州市八幡西区木屋瀬3-16-26
営業:9:00~17:30(入館は17:00まで)/休:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)/一般:200円
・豊前小倉を出て、筑前に入り、黒崎の次が木屋瀬宿で、飯塚、内野、山家、原田を含めて筑前六宿と言います。室町時代には北九州の有力豪族の麻生氏の所領だった木屋瀬は、遠賀川の水運上の拠点として遠賀川中流の中心地して発展しました。遠賀川を渡って、博多・唐津に到る唐津街道の赤間宿への追分宿でもありました。


木屋瀬記念館
◆村庄屋跡(松尾家)
・東構口跡にある松本家は、宿場まつりの日だけ屋内が公開されます。建物は1930(昭和5)年に建築され、醤油の醸造業を営んでいました。庭から座敷が見学できます。仏間に続いた広い座敷で、その豪勢さは見事です。江戸時代の木屋瀬には、村庄屋・宿庄屋・船庄屋の三庄屋が置かれ村庄屋は全体を統括した。松尾家は屋号を灰屋(はいや)と称し、問屋役・人馬支配役・村庄屋などを務めた。この建物は江戸時代末期の建築で、妻入りの入母屋造り、漆喰を軒裏まで塗りこめた大壁造りでかつ2階に鉄格子付の窓を設け、外側には防火戸があり、居室部には摺り上げ戸が残る。

松本家
◆旧高崎家住宅(伊馬春部生家)
・北九州市八幡西区木屋瀬4-12-5
・高崎家は商家として栄えた。旧高崎家住宅は、1835(天保6)年に建てられた江戸時代の町屋建築で、荷車が直接乗り入れられる広い土間など商家としての工夫がなされている。また、ここは、戦後を代表する放送作家、伊馬春部の生家としても知られる。ラジオドラマ代表作「向う三軒両隣り」を執筆した脚本家で、テレビ、舞台などの脚本も数多く手がけた。


旧高崎家住宅
問屋場跡(野口家)
北九州市八幡西区木屋瀬3-17
人馬や飛脚・荷物を取り扱うところである。仕事上、問屋場前は道路幅も他が5m程であったのに対して7.5mと広く、また災害に備えて宿場内で一番高いところにあった。最後の問屋は野口家であって、長崎街道沿いに飛脚井戸も残っている。


問屋場跡(野口家)
◆船庄屋跡(梅本家)
・江戸時代の木屋瀬には、年貢米の集積場である本場(米場)が置かれ、その輸送は権利を持った24艘の川ひらたに限られていた。この24艘の総括を船庄屋が行った。梅本家は屋号を油屋下(あぶらやしも)と称し、江戸時代は酒造業、明治に入り醤油醸造業を営んでいた。この建物は江戸時代末期の建築で、平入りの切り妻造り、外壁は大壁造りで買って屋根は草葺であった。

船庄屋跡(梅本家)
◆須賀神社
・須賀神社は、永享年間(1428-1441)に勧請され、その後乱世によって荒廃したが、寛永二年(1625)に地元の豪商伊藤宗伯が再建したといわれる。江戸時代までは「祇園社」と称していた。

須賀神社
◆木屋瀬宿渡し場
・木屋瀬興玉神社前の遠賀川の旧渡し場付近の風景


木屋瀬宿渡し場
◆遠賀川温泉
・福岡県遠賀郡遠賀町浅木61-1
・男女別内風呂、男女別露天風呂、サウナなどがそろう。 営業:13:00~20:15(閉館21:00)、料金:大人700円、小人(4歳~小学生)400円、3歳以下300円湯、赤褐色の含鉄-ナトリウム-塩化物泉で、源泉の温度は16.6度はぬるめ、じっくり入ることで温泉効果が得られる。


木屋瀬宿渡し場
●デートコース
●動物と遊ぶコース
●ファミリー向けコース
●無料観光スポット
●環境を学ぶコース
●文学碑を訪ねるコース
●夜景スポット

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